建設業無災害表彰の伝達式が2日午前10時から留萌労働基準監督署署長室で行われ、深川留萌自動車道留萌市桜庭の沢改良工事を手がけた株式会社堀口組に表彰状が贈られた。同表彰制度は昭和31年に制定。一定規模の建設工事現場を対象に、全工期を通して業務上の災害がなかった建設工事を表彰している。堀口組は20年4月24日から同年12月25日にかけて高規格幹線道路の同改良工事を施工。道路土工や法(のり)面工、擁壁工、排水構造物工など工事一式を担当し施工延長1.5キロの道路を新設した。工事現場では建設業労働安全衛生マジメントシステムの基準で安全目標や重点施策を設定し、リスクを軽減。現場作業員らが危険性を自ら考える意識が浸透したほか、重機作業などの事故防止に作業計画書の作成と周知の徹底を毎日行った。ソーラー装置で電気がつく喫煙所を兼ねた休憩所を設け熱中対策を行うなど快適職場づくりが無災害につながったという。伝達式には、堀口哲志専務、伊原秀明労務課長が出席。荻原進留萌労基署長から堀口専務に厚生労働省労働基準局長の表彰が手渡された。荻原署長は「今後も十分な安全対策に取り組み、他の現場にも波及的な効果をもたらしてほしい」と協力を求めた。堀口専務は「表彰は会社、社員の励みになり、現在施工している事故がないよう頑張りたい。」と話していた。