採用情報 メディア情報 イベント 企業情報札幌大学にて、授業ゲスト講師として招かれました。
2025.11.17
11月12日、札幌大学の講義「希望学入門」にて、堀口組DX推進室の職員が登壇しました。
当授業は「SDGs経営と働きやすい職場づくり」をテーマに、留萌という人口減少が進む地域で、企業はどんなことに力を入れているのか、ウェルビーイングの視点を重点に説明をしてほしいとの依頼を受け、堀口組と加藤水産様がそれぞれ発表を行い、学生からの質問にお答えしました。
堀口組からは、
・仕事の”やりがい”という言葉はネガティブな側面もありつつも、ワークエンゲージメントや自身の成長を実感できる楽しさの側面も表裏一体であること。
・建設業は努力が工事成果物として形に見えることの楽しさがある。
・道路幅員の広さや満員電車が無いことからの通勤のしやすさ。
・建設業が働き方改革を重く見られて、業務負担軽減が進んでいること。
・堀口組ならではの家賃補助や、給与体制の話。
などの話をさせていただきました。
当授業では1.2年生が中心に授業を受けているため、これから進路を決める方がほとんどです。
建設業を志望してくださる方が増えれば万々歳ですが、そうでなくとも、少しでも建設業界とその魅力を知っていただける方が増えてくだされば幸いです。
また翌日13日、留萌市役所が先述した希望学入門の担当教員である中山教授のゼミ生を招きグループワークを実施致しました。(堀口組含めた留萌企業計6社が参加。)
グループワークでは、自己紹介も交えながら留萌の暮らしや仕事の不安を募り、企業担当者がそれに付いて答える形式でした。
堀口組は加藤水産様の担当者と一緒に、留萌での暮らしの実状をお伝えし、「留萌の魅力をアピールする企画」を考える際には、”海・駅前商店街・道の駅で連携した留萌の海産物祭り”や”両脇の屋台で買い物をしながら廃路線を自由に歩けるようなスポットの画策”などユニークな企画が挙がりました。
近年、SNSなどでも当たり前に都市生活を享受している様相が多く見られます。そんな都市生活のキラキラした他者と比較した時に、田舎暮らしの若年層は特に自分にないものや自分の環境に無いものをコンプレックスと感じがちです。ただし、気づかれていないだけで、留萌の暮らしだからこその輝かしい生活なども確かに存在します。
今一度、留萌の暮らしの魅力を見つめなおして、言語化し、発信していけるようにこれからも邁進いたします。


